世界の教育にも貢献したい

「貧しい国の子供達は、まともに教育を受けることができない。」

ということは、TVでも雑誌や本からも伝わってくる。しかし、メディアを通してなので なんとなく「こんな世界もあるんだ、かわいそうだな」と別の世界の出来事のように思っていた。

しかし、たまたま旅行で行ったフィリピンで、現地の子供達と実際にふれあい、「これは、他人事ではない」と実感した。こんなにも純粋で明るく、すばらしい感性を持った子どもたちなのに、生まれた場所が少し違うだけで、まともな教育が受けられないのだ。

その時は、「なんとかしたい。」ただ、そんな思いだけが心にあった。

それが今「なんとかしなければ。」に変わっている。

私は豊かな国、日本に生まれたことを幸せに思う。そして、やりたいことがやれる環境を与えてくれた国や両親そして 周りの人々に当に感謝している。

そして、自分が本当にがんばれば他の国の子どもたちを何とかできる環境にいることに使命感さえ感じた。

絶対に成功してみせる。そして、その成功をもとに、世界中の子供達と共に、すばらしい教育を分かち合ってみせる、と強く心に誓った。

このような、大学3年の就職活動から大学卒業までの経験で、自分の将来について真剣に考え、自分の目標が明確になった。