こんにちは!
しばけんこと柴山健太郎です。
今日も楽しくいきましょう!
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今日のお役立ち子育て方法
「デノテーションとコノテーション?」
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前回は、
「勉強めんどくさい!」
というお子さんの対処方について
お話をしました。
なぜあのような対処をすると
良いのかというと、
実は理由があります。
私が保護者面談で
思春期のお子様を持つ親御さんに
その理由お伝えしますと
「なるほど、じゃあ私も
そう対処してみよう!」
と納得してくれます。
今日はみなさんに、
そんな面談でもお伝えする
知っていると得するちょっとした情報
をお話ししますね。
それは今日のテーマでもある
「デノテーションとコノテーション」
です。
「よくわからないわ」という
親御さんも大丈夫です。
まず、「デノテーション」についてお話します。
これは“お子さんが表面的に出す言葉”
のことです。
たとえば、「勉強はどう?」
と尋ねたときに、お子さんが発する
「めんどくさーい」「べつにー」
などといった言葉です。
これが「デノテーション」です。
しかし、その「デノテーション」に対して
「何言ってるのあなた!」
と親御さんがぶつかってしまうと
喧嘩になってしまいますよね。
そうならないために知っておきたいのが
もうひとつの「コノテーション」です。
これは、「勉強めんどくさーい」
などの表面的な言葉の裏にある
“お子さんの想いや真意”のことです。
お子さんの「勉強めんどくさーい」の言葉の裏には
「勉強がわからないから教えてほしいな」
「親や先生に話を聞いて欲しいな」
という想いが隠れているかもしれないのです。
ですから、「勉強めんどくさーい」
などの言葉を聞いても
「何言ってるのあなた!」
とぶつかるのではなく
まずは一回、大人が引いてあげましょう。
そしてお子さんのコノテーション
を探る質問をしてください。
「どこか勉強わからないことあるの?」
「なにか聞いてほしいことある?」
といった感じです。
こうすると、お子さんも
「ああ、大人たちも聞いてくれるんだな」
「自分の思いを聞こうとしてくれるんだ」
と感じ、一旦落ち着くのです。
そして、本当になにか
困ったことがあったときにも
周りの大人たちに相談してきて
くれるようになります。
ですから、この
「デノテーションとコノテーション」
は覚えておくと便利です。
お子さんの「勉強めんどくさーい」
などの言葉を耳にしたら、キタキタ!
チャンス!と思って
是非とも「コノテーションはなんだろう?」
とお子さんに接してみて下さい。
それでは、今日も一日、
子育て楽しんでください☆