Iメッセージ使っていますか?

こんにちは!

しばけんこと柴山健太郎です。

今日も楽しくいきましょう!

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今日のお役立ち子育て方法

「Iメッセージ使っていますか?」

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今日のテーマは
「Iメッセージ使っていますか?」
です。

これはどういうことでしょうか?

実は心理学の用語で
「Iメッセージ」と「YOUメッセージ」
という2つのものがあります。

まず「YOUメッセージ」。
これはどんなメッセージの
ことでしょうか。

これは、たとえば、
「あなた勉強しなさい!」
「あなたはやくご飯食べなさい!」

というように「あなた○○しなさい。」
という形のメッセージです。

これらは主語がすべて
あなた(YOU)になっていますよね。

これは思春期のお子さんの特徴なのですが
この「YOUメッセージ」を親から
受けるとると反発してしまう、
ということがあります。

なぜかというと
「あなた〇〇しなさい」
という言葉を聞いたお子さんは

「じゃあお母さんどうなの?
ちゃんとできてるの?」
という風に考えてしまうからです。

また、思春期のお子さんは
単純に発育、発達の段階で
「YOUメッセージ」を
嫌う傾向にあるのです。

そこで、お子さんに上手く
想いを伝えるポイントとして

「Iメッセージ」を使う
ということをオススメします。

例えば
お子さんに勉強して欲しいとき、

「あなた勉強しなさい!」という
「YOUメッセージ」
を使うのではなく、

「私(お母さん)は、この時期は
少し勉強したほうがいいと思うんだ。」
というように言葉を変えます。

「私は○○という想いがあるけど、どうかな?」

というように
「私は○○したほうがいいと思うんだ。」の、私(I)が主語になる形で
言ってみましょう。

このメッセージは、
強制力はないですし、その場ですぐ
には勉強しないかもしれません。

しかし、お子さんはそう言われたとき
部屋に戻って必ず自分自身で
「少しは勉強したほうがいいかな…」と考えます。

少なからずいらいらはしませんし、
喧嘩にもなりません。
だからどちらかというと効果は高いです。

親御さんはお声がけするとき、
メッセージを投げるときは、
ひと呼吸して

お子様のことを
大人扱いし、
アドバイスをするような感覚で

接してあげましょう。
そしてたまには

「私の言葉、YOUメッセージ
ばかりになってないかな」
と自分に問いかけ、

お子様とのコミュニケーションで
意識的に「Iメッセージ」を
使ってみてくださいね。

それでは今日も一日、
子育てを楽しんで下さいね☆